アントキの猪木襲撃事件

http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2006/10/14/01.html

 15日の新宿プロレスで格闘技デビューするタレント・アントキの猪木(33)が13日、新宿・伊勢丹前でキャバ嬢2人と同伴していたところを対戦相手の“偽造王”一宮章一(37)に急襲された。
 33年前のタイガー・ジェット・シンアントニオ猪木襲撃事件を思い起こさせる出来事に、周辺は一時騒然。一宮は「タレントがリングに上がるなんて言語道断。ボコボコにして二度と物まねができないようにしてやる」と前田SVばりのセリフを残し、警察が来る前に逃走した。
 情けない姿になり、キャバ嬢にも逃げられた猪木は「(キャバ嬢に)100万以上つぎ込んだのに…」とショックを隠せなかったが「アイツの復帰戦を引退試合にしてやる」と叫んだ。試合を2日後に控えて遺恨が発生した。

こういうの大好きです。

朝日新書発売

http://opendoors.asahi.com/original/shoseki/shinsho/soukan/
発売日は明日ですが、今日、もう並んでいる書店がありました。
買ったのは、以下のの2冊。

愛国の作法 (朝日新書)

愛国の作法 (朝日新書)

新書365冊 (朝日新書)

新書365冊 (朝日新書)

挟み込みのチラシに、編集長からの創刊の言葉がありました。

〈編集長敬白〉朝日新書は、21世紀にふさわしい先進さ、だれもが幅広く「知」の世界を楽しめるわかりやすさ、いつでもどこでも読める手軽さが身上の、もっとも新しい新書シリーズです。わたしたちは、世界に広がる情報ネットワークと新聞記者というジャーナリスト集団をもつ朝日新聞社の総合力をフルに生かしたラインアップをつくっていきます。政治、経済はいうに及ばず、文化、芸能、世相、趣味、スポーツなど、新聞の一面から最終面までがそうであるように、あらゆるジャンルに挑戦します。あなたの知的興味に鋭く素早く応える。そして、一冊一冊はそれぞれ個性豊かな主張・意見を持ちながら、シリーズ全体を見渡せば、この日本が、世界が、より広く見渡せ、さらに深く理解できる。ときには読者を励まし、明日への働く希望、学ぶ意欲が湧いてくる糧になる。そんな新書を目指します。なにとぞ末永くご贔屓に。

さて、どうなりますか?

IT起業家名鑑

日本経済新聞夕刊連載「Web2.0革命の旗手たち」の主要登場人物。
(主にナナロク世代)

社名 役職 氏名 年齢 生年 大学 学部 キーワード
ミクシィ 社長 笠原健治 30 東京 経済 ネットエイジ、藤田晋
グリー 社長 田中良和 29 日本 楽天
グリー 副社長 山岸広太郎 30 慶応 経済 CNET、ネットエイジ、日経BP梅田望夫
はてな 社長 近藤淳也 30 京都 梅田望夫
はてな 副社長 川崎裕一 29 慶応 経済 ネットイヤー、梅田望夫
はてな CTO 伊藤直也 28 ココログ
ドリコム 社長 内藤裕紀 28 京都 藤田晋、NILS
シックス・アパート 日本法人社長 関信浩 36 東京 日経BPココログカーネギー・メロン大学
デジタル・ガレージ 社長 林郁 46 伊藤穣一、カカクコム、テクノラティ
ミューズ・アソシエイツ 社長 梅田望夫 46 慶応
サイバーエージェント 社長 藤田晋 33 NILS、笠原健治
はてな 近藤令子 37
ネオテニー 社長 伊藤穣一 40
ネットエイジ 社長 西川潔 49 東京 教養 ビットバレー、NILS
ネットイヤー 代表 小池聡 46 中央 ビットバレー
ネットエイジ 松山大河 31 アクセンチュア
GMOインターネット 社長 熊谷正寿 43
ペーパーボーイ 社長 家入一真 27
ウェブシャーク 社長 木村誠司 30
アイスタイル 代表取締役 山田メユミ 34 東京理科 小池聡
アイスタイル 社長 吉松徹郎 34 東京理科 小池聡
フォートラベル 社長 津田全泰 30 慶応 楽天、山岸広太郎、川崎裕一
フォートラベル 請川貴之 34
カカクコム 社長 田中実 44 東京外国語 林郁、デジタルガレージ
カカクコム 創業者 槙野光昭 33
カカクコム 二代目 穐田誉輝 37
エニグモ 共同CEO 須田将啓 32 慶応 博報堂川崎裕一
エニグモ 共同CEO 田中禎人 31 博報堂
ECナビ 社長 宇佐美進典 33 早稲田 ネットエイジ、ビットバレー
ZEEL 尾関茂雄 31 ネットエイジ、宇佐美進典
RSS広告社 社長 田中弦 30 千葉 ビットバレーソフトバンク、ネットイヤー
シリウステクノロジーズ 社長 宮沢弦 24 東京 笠原健治
チームラボ 社長 猪子寿之 29 東京 笠原健治
ホライズン・デジタル・エンターテインメント 社長 小椋一宏 31 一橋 経済 西川潔
楽天 社長 三木谷裕史 41 一橋 経済
ヤッパ 社長 伊藤正裕 23

前田怒る

 前田SVは歩み寄りを見せていた。選手入場時にわざと金子の方に視線を送り、ロビーで1人になるなど接触の機会をつくった。しかし「会見は凄く緊張した」という金子は、終始うつむいて近づくどころか顔を見ることもできず。会見が終わると足早に“逃亡”。

金子の気持ちはすごいわかる。
フォローもタイミングを逃すとたいへんですね。

新平等社会

「希望格差」を超えて 新平等社会

「希望格差」を超えて 新平等社会

 格差社会論の第一人者・山田昌弘氏の新刊。『希望格差社会』での分析をもとに、今回はその対処法に言及しています。期待通りの鋭さ。
 一番面白かったのが結婚格差について論じている箇所で、著者によると、日本で未婚化が進展している根本理由は、

①女性は、結婚後、男性(夫)に家計を支える責任を求めるという傾向が強い。
②若い男性の収入はオイルショック(一九七三年)以来相対的に低下、そして、近年(一九九五年以降)は不安定化している。
③結婚生活に期待する生活水準は、戦後一貫して上昇している。

 その結果として「男性に高い経済力を期待する女性、及び経済力が低い男性に未婚者が増えていく」というわけ。

 つまり、「女性が選ぶ時代になった」というのは全くのウソで、経済的側面から見る限り、多くの女性は、一定以上の収入を稼ぐ少数の男性から「選ばれる」立場になっている。だから、最近、「占い」がはやり、エステに通う女性が増えたのである。少数となった理想の男性に出会い、彼から好かれるために、運勢に頼り、センスや外見を磨いておく。その中から一部の女性が「選ばれて」、結婚にこぎ着けるのだ。その裏には、女性の選択の対象にさえならない低収入男性が多数残されているのだが。

 強調は僕によるものです(泣)。
 ちなみにこの意見は、過去新聞や自治体の調査報告書などでは、いままで何度も削除されてきたとか。確かにあまりに身も蓋もない。。。